2021年1月12日火曜日

2021年旗開きand 国際婦人デー実行委員会

 1月11日は広島支部の旗開きでした。

 広島は緊急事態宣言を出すかどうかみたいな状況で、なにをするにもコロナ対策抜きにはできません。今年は共闘の仲間には参加を見合わせてもらって、人数的にはいつもより少なめ、テーブルいっぱいのお料理もなし、お酒もなし、時間も短め、おまけに寒波到来! 

 でも、そんなことでへこたれる婦民全国協広島支部ではないのである。限られた人数、限られた時間のなかで、雪も溶けるような熱い討論が繰り広げられました。

 会員による基調提起がよかった! 新自由主義とコロナの関係をすぱっと整理して、時代認識を一致させ、じゃあ私たちはどうやれば生きていけるのか、と、シンプルに提起。

 各拠点からの報告、特に高陽からの活動報告がよかった! とにかく毎月の例会でしっかり討議して、決まったことは全員で共有する。その蓄積で団結が作られてきた、それが婦民なんだという総括に感動しました。

 参加者銘々に思いや近況を報告し、お待ちかねのお昼ご飯は、会員MさんとIさんの合作。食べながらおしゃべりしてはいけない、と知りつつも、みんなつい「わぁ、大ごちそうだ」「おいしい!」と口走っていました。


 旗開きのあとは、3・8国際婦人デー行動実行委員会です。コロナ禍が女性に直撃している情勢に、私たち婦民がどう対峙するのか? まずは、子育て世代の女性労働者の声を聞こうと、ケア労働に従事する2名の仲間から近況報告を受けました。子どもを育てながら働くことの困難が女性に集中するのはなぜなのか、考えをめぐらせながら聞きました。

 そのあとは、メインテーマやスローガン、デモコールについて。出るわ出るわ、アイディアの洪水です。みんな、言いたいことや訴えたいことがたくさんあるのです。この日だけではまとまりませんでしたので、まとめは後日ということになりました。