2018年11月22日木曜日

星野文昭絵画展

高陽の婦民と高陽第一診療所労組が中心となり、星野文昭さんの絵画展を開催中です。
最初は「星野文昭? だれ?」という感じのひとたちも、星野さんの絵の魅力にあっというまにひきこまれていく様子が、そばで見ていてはっきりと感じられました。
みなさん一様に「なんてやさしい絵!」という第一印象をお持ちのようでした。
星野さんの闘いについても、耳を傾けてくださるかたがほとんどでした。
でっち上げ逮捕の中身や投獄期間の長さを知ると、「国はどうしてそんなひどいことをするのか」「星野さんのことがあまり知られていないのはなぜなんだろう」と、驚きや憤り、疑問を口にするひとが多かったです。
星野さんの闘い、星野さんを取り戻す闘いを知ることで、戦争の問題について考えるひとがひとりでもふたりでも増えてほしいと願います。
子どもたちの笑顔がすてきなビラ

真亀公民館さん、お世話になりました。

絵や資料を真剣に見て、こころよくアンケートにも応じてくださったみなさん。ありがとうございました。

来場者プレゼントのバッジを選ぶみなさん。「まぁきれい!」「どれにしよう〜」

文昭さんの絵の魅力がぎゅっと詰まったバッジはどの会場でも大人気と聞いています♪

2018年11月18日日曜日

11.4 全国労働者総決起大会/改憲・戦争阻止! 1万人大行進

毎年11月の第一日曜におこなわれる労働者大会に、婦民全国協も全力で結集しました。広島支部からも十数名が参加。
全国、そして海外からかけつけた仲間たちの活動報告や決意が感動的でした。
国境を越え、人種や民族を越え、わたしたちは同じ労働者階級として日比谷に集まりました。
戦争のない世界なんて絵空事じゃないかとせせら笑うひとたちもいますが、労働者の国際連帯の様相を目の前で見れば、気持ちが変わるんじゃないかなと思います。
わたしたちが立ち上がり、団結することで、戦争を必要としないわたしたち労働者の世界をつくることができると、あらためて確認した集会でした。
11月4日は第一部を労働者大会、第二部を改憲戦争阻止大行進として開催しました。第二部の司会を、全学連から1名と婦民から広島支部の会員1名の2名でおこないました。
改憲と戦争をとめる! その先頭に婦民が立つ思いで、がんばって活動していきましょう。

参加団体が一斉に壇上へ。毎度、胸が熱くなる光景です。
婦民全国協の仲間もたくさん♪
この日、広島連帯ユニオン、動労西日本、婦民全国協広島支部の3団体から台湾富士ゼロックス労組へ檄布を贈りました。婦民の団体名が長くて頭を悩ます、連帯ユニオンの仲間です^^

2018年10月25日木曜日

10.21国際反戦デー

国際反戦デーに全力で参加しました!
街宣、集会、デモをおこない、そのあとは婦民の仲間と例会。



婦民全国協広島支部からの10.21アピールです。
 こんにちは。婦人民主クラブ全国協議会 広島支部です。
 きょう、10月21日国際反戦デーには各地でさまざまな反戦行動がおこなわれます。
 アメリカでは、今年の8.6にも参加してくださったシンディ・シーハンさんの呼びかけで、women’s march on the Pentagon、がおこなわれる予定です。国防総省へ向けてデモをして、世界中の女性と連帯し、侵略戦争と帝国主義にノーをつきつける、きわめて重要な反戦行動になるでしょう。わたしたち婦民全国協もシンディさんに連帯して、きょうの行動に参加しています。
 婦民は反戦を第一の仕事にしています。だけど、反戦という言葉は、おまじないではありません。言ってるだけではダメなんです。
 わたしたち労働者民衆は、戦争など望んでいません。一生平和に暮らしたいと、世界中のだれもが願っています。戦争にかりだされて殺し合いをさせられ、生活の場を破壊され、家族や大切なひとたちを失うのはほんとうにイヤです。なのに戦争はいっこうになくなりません。いったい誰が戦争を必要としているのか。戦争のない世界をつくるために、わたしたちはなにをすればいいのか。
 その答えは、歴史のなかに、そして労働運動のなかにありました。
 第一次世界大戦中のロシアで、女性労働者たちが街に出て、戦争なんかよりパンをよこせ、生きさせろ、と訴えました。それで兵士たちを同じ労働者として獲得し、停戦を勝ち取ったのが2月革命です。世界中の労働者が、戦争には絶対に協力しないと貫けば、大資本も国家も戦争をやることはできません。戦場に行くのも、武器をつくるのも、物資をはこぶのもすべて労働者。ストライキは労働者の最大の武器です。わたしたちは無抵抗に戦争に参加させられる無力な存在ではありません。世界中の労働者が連帯すれば、戦争をなくす巨大な力になります。
 国や民族、宗教、イデオロギー、そういった分断をはねのけて、一生平和に暮らしたいという素朴な、切実な思い、戦争反対の思いを持つすべての労働者と連帯し、戦争を必要としないわたしたち労働者の世界をつくりましょう。
 まずはここ日本で、改憲を阻止して、安倍の帝国主義を打倒しましょう。11.3千葉、国際連帯集会、11.4日比谷、改憲阻止大行進へ、全力で参加しましょう。